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あごが痛い・口が開きにくい・音が鳴るとき:顎関節症を疑う前に確認したいこと

あごの痛み、口の開けにくさ、関節の音を整理し、受診の目安と相談時の準備を紹介します。

目次

1. 顎関節症でみられる主な変化 2. 音だけなら様子見でよいか 3. 早めに相談したい状態 4. 自宅で悪化させないための注意 5. 受診時の伝え方

顎関節症でみられる主な変化

口を開け閉めするときのあご周辺の痛み、関節の音、口を大きく開けにくい・動きが引っかかる感じは、顎関節症でみられることがある症状です。ただし、同じ症状でも原因や対応は一様ではありません。噛みしめ、歯ぎしり、硬い物を噛んだこと、口を長く大きく開けたことなど、症状の前後にあったことを覚えておくと役立ちます。

音だけなら様子見でよいか

痛みや開けにくさを伴わない関節音があっても、自己判断だけで原因を決めることはできません。音の頻度が増える、痛みが出る、食事や会話がしづらいなど生活に影響がある場合は、歯科医院へ相談してください。音を消そうとしてあごを繰り返し動かすことは、かえって負担になることがあります。

早めに相談したい状態

急に口が閉じられない、開けられない、外傷後に噛み合わせが変わった、強い腫れや発熱がある、痛みで食事や水分が取れない場合は早めの相談が必要です。口が開いたまま戻らない場合は顎関節脱臼の可能性もあるため、無理に自分で戻そうとせず医療機関へ連絡してください。

自宅で悪化させないための注意

痛みがある間は、硬い物・大きなあくび・長時間の咀嚼など、あごに大きな負担がかかる行動を控えます。食いしばりに気づいたら、上下の歯を常に接触させない意識を持つことも一案です。ただし、マウスピースや運動療法を自分で選んで始める前に、診断を受けてください。

受診時の伝え方

痛む場所、開けにくさの程度、音がする場面、症状が始まった時期、外傷の有無、歯ぎしりや噛みしめの自覚を伝えます。すでに使っているマウスピースや、他の診療科で治療中の病気があれば持参・共有しましょう。

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