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治らない口内炎・口の中のできもの:口腔がんを自己判断しないための受診目安

口内炎やできものを見つけたときに記録したい変化と、早めの歯科・口腔外科相談を考えたいサインを整理します。

目次

1. 口内炎とできものは見た目だけで判別できない 2. 早めに受診したいサイン 3. 月1回のセルフチェック 4. 受診先の考え方 5. 受診時に伝えること

口内炎とできものは見た目だけで判別できない

口の中の傷、白い・赤い変化、しこり、治りにくい口内炎には多くの原因があります。刺激でできる一時的な傷もありますが、見た目や痛みの有無だけで病名を判断することはできません。日本口腔外科学会は、口腔がんの初期には自覚症状や痛みが少ない場合があると案内しています。

早めに受診したいサイン

同じ場所の傷やできものが治らない、大きくなる、出血しやすい、硬いしこりがある、飲み込みにくい、舌や歯ぐきの色・形が変わった、首の腫れを伴う場合は、早めに歯科医院または歯科口腔外科へ相談してください。強い痛みだけを受診の基準にしないことが大切です。

月1回のセルフチェック

明るい場所で、唇の内側、頬の内側、舌の側面と裏側、歯ぐき、口の天井を無理のない範囲で確認します。変化を見つけたら、いつ気づいたか、場所、痛みや出血の有無を記録します。セルフチェックは異常の発見を助けるもので、診断の代わりにはなりません。

受診先の考え方

まずはかかりつけ歯科医院に相談し、必要に応じて歯科口腔外科などへ紹介してもらう方法があります。大きくなる腫れ、呼吸や飲み込みに関わる症状、全身状態の悪化があるときは、通常の予約を待たず医療機関や地域の救急相談に連絡してください。

受診時に伝えること

いつからあるか、サイズや色が変わったか、食事・入れ歯・歯の縁が当たるか、喫煙や飲酒の習慣、服用中の薬を伝えます。入れ歯や矯正装置が当たる場合も、自己調整せず現物を持参して相談しましょう。

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